災害時にも強く、清潔で
安心できる暮らしを支える浄化槽。

水洗化で、暮らしを清潔にする浄化槽とは?

浄化槽とは、微生物を利用して家庭や事業所から排出される汚水を浄化し、綺麗になった水を河川や海に放流する施設です。微生物によって水を浄化しているので、常に微生物が働きやすい環境を保つように維持管理することがとても大切です。また、汚水の発生源(各家庭、各事業所)で汚水を処理するので、中小河川の水量の維持、せせらぎの回復、多様な生態系の維持、水辺地の保全など環境にとってとてもやさしい水処理施設です。
株式会社クリーンサービス・イバラでは、この浄化槽の維持管理を行っているだけでなく、清掃業務なども行っています。

合併処理浄化槽

トイレの汚水だけでなく、台所、お風呂の生活雑排水も一緒に処理する浄化槽で、BOD除去率90%以上、放流水のBOD濃度20mg/L以下になります。また近年では、技術革新によりコンパクト化が進んでいます。

合併処理浄化槽 合併処理浄化槽

浄化槽の維持管理、清掃とは?

浄化槽の維持管理とは、浄化槽の運転状況の点検、装置や機械の調整・修理、放流水の水質チェックや消毒薬の補充を行ったりすることで、浄化槽の正常な機能を維持する作業です。浄化槽が水の浄化機能を発揮出来るも出来ないもこの維持管理次第。放流水の水質が悪化すれば、放流先の河川環境にも影響を与えるので、直接河川環境に関係している仕事です。
また、浄化槽清掃作業は、浄化槽内にたまった汚泥やスカムなどを引抜き、付属装置や機械類を洗浄する作業であり、浄化槽の機能を維持するためには重要な作業です。

浄化槽の設置基数推移(全国)出展:環境省浄化推進室 平成26年12月

浄化槽の設置基数推移(全国)

2018年に起きた北海道地震によっても明らかなように、災害リスクにおいて下水道は脆弱です。それに比べ浄化槽は災害に強いことから、リスク管理の面からも浄化槽の設置を求める声が大きくなっている一面があります。中でも生活排水とし尿処理が一度にできる「合併処理浄化槽」は、下水管敷設の拡大、人口減少の中、増加の一途をたどっています。

浄化槽の輸出推移浄化槽システム協会調べ

浄化槽の輸出推移

近年、アジア地域の経済発展に伴い、浄化槽の海外での設置が急増しています。浄化槽は設置すれば、それで終わりというわけにはいきません。維持管理が何より重要になります。こうした海外での設置数が多くなっていく流れは、クリーンサービス・イバラにとっても大きなチャンスと捉えています。